“虫類”のいろいろな読み方と例文
読み方割合
むしけら50.0%
むしるい50.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
目的のためにはいかに卑劣(ひれつ)な手段も辞せず、だんだんに堕落(だらく)し、ついに虫類(むしけら)同然のものに身を変えて幾分かその目的を遂げた。
自警録 (新字新仮名) / 新渡戸稲造(著)
それは、みんなの虫類(むしるい)にとって、このうえもない怖(おそ)ろしい霜(しも)の降(ふ)った日(ひ)のことです。夜(よ)が明(あ)けると、あたりは音(おと)もなく静(しず)まりかえって、草(くさ)や木(き)の葉(は)はみんな白(しろ)くしおれていました。
二つの運命 (新字新仮名) / 小川未明(著)