“菟道”のいろいろな読み方と例文
読み方割合
うぢ33.3%
うじ33.3%
ウヂ33.3%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
本朝に儒教を尊(たふと)みて専(もは)ら王道(わうだう)の輔(たすけ)とするは、菟道(うぢ)の王(きみ)、百済(くだら)の七六王仁(わに)を召して学ばせ給ふをはじめなれば、此の兄弟(はらから)の王(きみ)の御(み)心ぞ、即(やが)て漢土(もろこし)の聖(ひじり)の御心ともいふべし。
わが国の昔にも、応神(おうじん)天皇が兄皇子の大鷦鷯(おおささぎ)の王(きみ)をさしおいて、末皇子の菟道(うじ)の王(きみ)を皇太子とお定めになりました。
又、菟道(ウヂ)・鹿路(シヽヂ)に目柴(マブシ)立て、射部配(ス)ゑたゞけでは適(カナ)はぬ猛獣の場合に構へたらしいこと、今尚、此風の矢倉構へる猟師があるのでも訣る。
桟敷の古い形 (新字旧仮名) / 折口信夫(著)