“舞(も)” の例文
地の上に舞(も)うてきて、おちる、すぐにその一つ一つが白い紙になって、その紙には子供たちのなによりよろこぶ子供のお唄が書いてあるので
まざあ・ぐうす (新字新仮名) / 作者不詳(著)
「おおそれ。いつぞや手に入れた般若(はんにゃ)の仮面(めん)、ありゃ、出目洞白(でめどうはく)の名作じゃ、奥庭の石神堂に納めてあるが、あれを取りよせて仮面披露(めんひろう)に一さし舞(も)うたらどうじゃ」
江戸三国志 (新字新仮名) / 吉川英治(著)
舞(も)うてゐし庭の落葉の何時(いつ)かなし
六百句 (新字新仮名) / 高浜虚子(著)
(よい心地になり申してござる。さらば、この世の名残に、一(ひと)さし舞(も)うて——)
茶漬三略 (新字新仮名) / 吉川英治(著)