“臀餅”の読み方と例文
読み方割合
しりもち100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
あゝ、おさだ迄かと思うとペタ/\と臀餅(しりもち)を搗(つ)いて、ただ夢のような心持で、呆然(ぼんやり)として四辺を見まわし、頓(やが)て気が付いたと見えて
霧陰伊香保湯煙 (新字新仮名) / 三遊亭円朝(著)
不意(ふい)の出来事(できごと)に、女房(にょうぼう)は思(おも)わずキャッ! と叫(さけ)んで、地面(じべた)に臀餅(しりもち)をついて了(しま)いましたが、その頃(ころ)の人間(にんげん)は現今(いま)の人間(にんげん)とは異(ちが)いまして、少(すこ)しは神(かみ)ごころがございますから
彼は喪心したようにぐらぐらとよろめいて其処(そこ)にある椅子(いす)の上に臀餅(しりもち)をついた。
途上 (新字新仮名) / 谷崎潤一郎(著)