“胯”の読み方と例文
読み方割合
また100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
すなわちまず海棠(かいどう)を羞殺(しゅうさい)して牡丹を遯世(とんせい)せしむる的の美婦と現じて、しみじみと親たちは木の胯(また)から君を産みたりやと質問したり
この同じ見せものにその後米国へ渡って、また偶然出くわした。これだけの特技があれば世界を胯(また)にかけて食って行けるのだと感心した。
映画時代 (新字新仮名) / 寺田寅彦(著)
彼女は赤ん坊が小便をしたといっては胯(また)を抓(つね)った。乳の呑(の)み方が悪いといっては平手で頭を撲(ぶ)った。それからすべての器物にも手荒く当たった。
猟奇の街 (新字新仮名) / 佐左木俊郎(著)