“縲”の読み方と例文
読み方割合
にな100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
こどもを山にかずける度びに翁の腹にできたはらわたの捻纏(ねんてん)は、だんだん溜って翁の腹を縲(にな)の貝の形に張り膨らめた。それに腹の皮を引攣(ひきつ)られ翁はいつも胸から上をえび蔓(づる)のように撓(たわ)めて歩いた。
富士 (新字新仮名) / 岡本かの子(著)