“競(ぜ)” の例文
「つば競(ぜ)りの御決戦をお覚悟ならば、ここよりは、あれなる前山、仏(ぶつ)ヶ根(ね)山(やま)の方が、いちだんとよい、御旗場所かとおもわれます」
新書太閤記:10 第十分冊 (新字新仮名) / 吉川英治(著)
これが、刀と刀との場合ならば、つば競(ぜ)りというのであろうが、一方は刀でも、一方は杖である。
宮本武蔵:06 空の巻 (新字新仮名) / 吉川英治(著)