“童(こ)” の例文
キリキリと小車輪(おぐるま)の軋る、錐を揉むような幽かな音が、木立ちの間から聞こえて来、紫陽花色(あじさいいろ)の暁の微光の中へ、片手に五歳(いつつ)ばかりの女の童(こ)の手をひき、片手に不具車(かたわぐるま)の手綱(たづな)をひいた
あさひの鎧 (新字新仮名) / 国枝史郎(著)
女の童(こ)に就いて。
ザボンの実る木のもとに (新字旧仮名) / 室生犀星(著)
例の童(こ)が
枯草 (新字旧仮名) / 野口雨情(著)