“空馬”の読み方と例文
読み方割合
からうま100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
望月の家を走(は)せ出した兵馬が、この村をあとにしてもと来た道。そこへちょうど通りかかったのは、空馬(からうま)を引いた、背に男の子を負(お)うた女。
大菩薩峠:10 市中騒動の巻 (新字新仮名) / 中里介山(著)
乗ればよいのに乗りもしないで、二頭の空馬(からうま)をうしろに随えながら、ゆらりゆらりと大股に歩き出しました。
と、梨丸は、空馬(からうま)の手綱を曳きながら、主人のあとに従って、そこの土塀門まで尾(つ)いて行った。
平の将門 (新字新仮名) / 吉川英治(著)