“空臑”の読み方と例文
読み方割合
からすね100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
捲(まく)った空臑(からすね)に痛いと感ずるほど、両脚が、太く冷たかった。男は半町ばかり先を行く。三次、撥泥(はね)を上げて急いだ。
人の世は三(みつ)の朝(あした)より花の昼、月の夕(ゆふべ)にもその思(おもひ)の外(ほか)はあらざれど、勇怯(ゆうきよう)は死地に入(い)りて始て明(あきらか)なる年の関を、物の数とも為(せ)ざらんほどを目にも見よとや、空臑(からすね)の酔(ゑひ)を踏み、鉄鞭(てつべん)を曳(ひ)き
金色夜叉 (新字旧仮名) / 尾崎紅葉(著)