“穫(か)” の例文
蒔(ま)くものは、穫(か)らざるべからず。今や徳川幕府も、二百年来の悪因果たる鎖国の苦(に)がき経験を嘗(な)めねばならぬ時とはなれり。
吉田松陰 (新字新仮名) / 徳富蘇峰(著)
夏だったので、彼女はよく野良へ行って、百姓が作物を穫(か)っているのを見た。明るい陽ざしを浴びていると、彼女の心もやっぱり浮き浮きして来るのだった。
初雪 (新字新仮名) / ギ・ド・モーパッサン(著)