“祈(の)” の例文
「朕(われ)西のかた、宝の国を求めむとおぼす、もしことならば川の魚つりくへ。」と祈(の)みたまへる御声の朗かなるを、水脈(みを)しろく漲り落つる瀬のおとの高きがうちに聴くがごとき心地す。
松浦あがた (新字旧仮名) / 蒲原有明(著)
なに知らず 乞ひ祈(の)むけはひ。
泣菫詩抄 (旧字旧仮名) / 薄田泣菫(著)