“矯音”の読み方と例文
読み方割合
きょうおん100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
一刀(いっとう)削(けずり)ては暫(しばら)く茫然(ぼうぜん)と眼(め)を瞑(ふさ)げば花漬(はなづけ)めせと矯音(きょうおん)を洩(もら)す口元の愛らしき工合(ぐあい)、オヽそれ/\と影を促(とら)えて再(また)一(ひ)ト刀(かたな)、一ト鑿(のみ)突いては跡ずさりして眺(なが)めながら、幾日の恩愛扶(たす)けられたり扶けたり
風流仏 (新字新仮名) / 幸田露伴(著)