“知合”のいろいろな読み方と例文
読み方割合
しりあい63.6%
しりあひ27.3%
しりあ3.6%
ちかづき3.6%
しりえい1.8%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
それは旅中で知合(しりあい)になった遊歴者、その時分は折節そういう人があったもので、律詩(りっし)の一、二章も座上で作ることが出来て
観画談 (新字新仮名) / 幸田露伴(著)
沈黙家(むつつりや)ではあつたが、世間並に母親(おふくろ)が一人あつた。この母親(おふくろ)がある時芝居へ往(ゆ)くと、隣桟敷(となりさじき)に予(かね)て知合(しりあひ)の某(なにがし)といふ女が来合せてゐた。
福沢氏とは昔からの知合(しりあ)いで頗(すこぶ)る懇意であったが、新島氏とは久しく会う機会もなく、初めて会ったのは明治十五年であった。
お互の生活程度では兎に角自分のと呼べる家が欲しいので、地面は来世のことゝ諦め切っている。私は或冬の朝この借地を検分中今の南隣りの主人公と知合(ちかづき)になった。
閣下 (新字新仮名) / 佐々木邦(著)
其の翌日(あくるひ)の七時(なゝつさがり)であったがね、吉浜にいる知合(しりえい)を尋ねて復(また)帰(けえ)って来るから、荷物は預けて置くが、初めて来たのだからと云って、勘定をして二人が出て行ったサ
名人長二 (新字新仮名) / 三遊亭円朝(著)