“畏友”のいろいろな読み方と例文
読み方割合
いゆう92.3%
ゐいう7.7%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
この二家が枕山を推して畏友(いゆう)となしているのは、その前途洵(まこと)に測るべからざることを証して余(あまり)あるものであろうとの意を述べている。
下谷叢話 (新字新仮名) / 永井荷風(著)
自殺を弁護せるモンテェニュのごときは予が畏友(いゆう)の一人(いちにん)なり。ただ予は自殺せざりし厭世(えんせい)主義者、——ショオペンハウエルの輩(はい)とは交際せず。
河童 (新字新仮名) / 芥川竜之介(著)
これ我が杜陵(とりよう)に入りて間もなく、一夜暁近き小枕の夢に、京に病める畏友(ゐいう)綱島梁川(りやうせん)君と語ると見て覚めける日、心何となく落ちつかぬを覚えて
閑天地 (新字旧仮名) / 石川啄木(著)