“生民”の読み方と例文
読み方割合
せいみん100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
その天末(てんまつ)に糸を引くがごとき連峰の夢よりも淡きを見て自分は一種の哀情(メランコリー)を催し、これら相重なる山々の谷間に住む生民(せいみん)を懐(おも)わざるを得なかった。
小春 (新字新仮名) / 国木田独歩(著)
後、董卓(とうたく)出でて、ひとたび治まるも、朝野の議をみだりに私(わたくし)なし、四寇(こう)の乱、ついで起り、あわれ漢帝を民間に流浪させ参らせ、生民(せいみん)を溝壑(こうがく)に追い苦しむ
三国志:11 五丈原の巻 (新字新仮名) / 吉川英治(著)
古(いにしえ)よりもって今に及ぶまで、生民(せいみん)より以来、またかつて鬼神の物を見、鬼神の声を
通俗講義 霊魂不滅論 (新字新仮名) / 井上円了(著)