“炬(こ)” の例文
云つゝ同く炬(こ)たつに這入(はひり)しに女房お梅は振返(ふりかへ)りオヤ長兵衞樣能こそ御入下されしと少し赤(あか)くなりしが早々(さう/\)流(なが)し元ヘ行甲斐々々しく酒肴の支度を
大岡政談 (旧字旧仮名) / 作者不詳(著)
炬(こ)たつに、ぬくぬくと寝そべって、いい雪だなあ、と云っているだろう。彼等が死んだことを聞いたところで、「あ、そうか。」と云うだけだ。そして、それっきりだ。
橇 (新字新仮名) / 黒島伝治(著)