“渇(が)” の例文
けれども萩の四五株しかない上、落合直文(おちあひなほぶみ)先生の石碑を前にした古池の水も渇(か)れ渇(が)れになつてゐるのは哀れだつた。ただこの古池に臨んだ茶室だけは昔よりも一層もの寂(さ)びてゐる。
本所両国 (新字旧仮名) / 芥川竜之介(著)