“淺蜊”の読み方と例文
新字:浅蜊
読み方割合
あさり100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
淺蜊(あさり)やア淺蜊(あさり)の剥身(むきみ)——高臺(たかだい)の屋敷町(やしきまち)に春(はる)寒(さむ)き午後(ごご)、園生(そのふ)に一人(ひとり)庭下駄(にはげた)を爪立(つまだ)つまで、手(て)を空(そら)ざまなる美(よ)き女(むすめ)あり。
婦人十一題 (旧字旧仮名) / 泉鏡花、泉鏡太郎(著)
あの時分は川尻に蘆(よし)が生えてゐた。潟からは淺蜊(あさり)や蜆(しじみ)や蛤(はまぐり)がよく獲れて、奇麗な模樣をした貝殼も多かつた。
入江のほとり (旧字旧仮名) / 正宗白鳥(著)