“汗染”の読み方と例文
読み方割合
あせじ100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
おつぎはもう十九の秋(あき)であつた。おつぎは其(そ)の浴衣地(ゆかたぢ)を着(き)てお品(しな)の墓(はか)へ行(い)つたのである。髮(かみ)は晝(ひる)の内(うち)に近所(きんじよ)の娘同士(むすめどうし)が汗染(あせじ)みた襦袢(じゆばん)一(ひと)つの姿(すがた)で互(たがひ)に結(ゆ)ひ合(あ)うたのである。
土 (旧字旧仮名) / 長塚節(著)
と真勢さんは汗染(あせじ)みた手拭で顔を拭きながら言った。
桜の実の熟する時 (新字新仮名) / 島崎藤村(著)