“気(が)” の例文
旧字:氣
きっとあの火の燃えている処には人がいようと思って、怖る怖る足音を忍んで鉄の戸の側に近寄って私(そっ)と隙間から内を覗いたが、ぼうっと火気の熱(ほて)り気(が)を感じたのみで何(な)にも目に入らなかった。
暗い空 (新字新仮名) / 小川未明(著)