“武門”の読み方と例文
読み方割合
ぶもん100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
そなたもその仲間(なかま)にまじって、領土をあらそう武門(ぶもん)で終(おわ)りたいか。わたしは、そなたを見こんで、願(ねが)いがある。よく考えてたもれ、大事な秋(とき)だ。
神州天馬侠 (新字新仮名) / 吉川英治(著)
武門(ぶもん)の氏神(うぢがみ)と尊(あが)め奉つる事世の人の皆知る處なれば爰に贅言(ぜいげん)せず因て當時將軍家より社領(しやりやう)一萬石御寄進(きしん)あり斯(かゝ)る目出度御神なれば例年八月十五日御祭禮の節(せつ)放生會(はうじやうゑ)の御儀式(ぎしき)あり近國(きんごく)近在(きんざい)より其日參詣なす者數萬人及び八幡山崎淀一口其近邊は群集(ぐんじゆ)一方ならず淀(よど)の城主稻葉丹後守殿より毎年(まいねん)道普請(みちぶしん)等丈夫に申付られ當日は
大岡政談 (旧字旧仮名) / 作者不詳(著)
「武門(ぶもん)をすて、世をすて、あらゆる恩愛(おんあい)や争闘(そうとう)の修羅界(しゅらかい)を、すてられた人の身の上でござるもの。話すべきにあらず、また話して返らぬことでもある」
神州天馬侠 (新字新仮名) / 吉川英治(著)