“此二”の読み方と例文
読み方割合
このふたつ100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
此二(このふたつ)の悲劇(ひげき)が終(をわ)つて彼是(かれこれ)する中(うち)、大磯(おほいそ)へ着(つ)くと女中(ぢよちゆう)が三人(にん)ばかり老人夫婦(としよりふうふ)を出迎(でむかへ)に出(で)て居(ゐ)て、其(その)一人(ひとり)が窓(まど)から渡(わた)した包(つゝみ)を大事(だいじ)さうに受取(うけと)つた。其中(そのなか)には空虚(からつぽ)の折箱(をり)も三ツ入(はひ)つて居(ゐ)るのである。
湯ヶ原ゆき (旧字旧仮名) / 国木田独歩(著)