“概括”のいろいろな読み方と例文
読み方割合
がいかつ50.0%
がいくわつ25.0%
ふく25.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
だからこの解釈は人間と虫けらを概括(がいかつ)するところに面白味があって、哲学者の喜びそうな、美しいものであるが、自分の考えを云うと全くそうじゃないらしい。
坑夫 (新字新仮名) / 夏目漱石(著)
以上(いじやう)を概括(がいくわつ)して其(その)特質(とくしつ)を擧(あ)げると、神佛(しんぶつ)は尊(たうと)いもの、幽靈(ゆうれい)は凄(すご)いもの、化物(ばけもの)は可笑(おか)しなもの、精靈(せいれう)は寧(むし)ろ美(うつく)しいもの、怪動物(くわいどうぶつ)は面白(おもしろ)いものと言(い)ひ得(う)る。
妖怪研究 (旧字旧仮名) / 伊東忠太(著)
世間の女のそうした罪を悉(ことごと)く憎んで、あらゆる誇りも歓びも尊敬もすべて『母親』という語(ことば)のうちに概括(ふく)めていた彼れジャンは、この家で養育されたにも拘らず
父 (新字新仮名) / モーリス・ルヴェル(著)