“斫(ぎ)” の例文
渠はますます狂いて再び喚(わめ)かんとしたりしかば、白糸は触(あた)るを幸いめった斫(ぎ)りにして、弱るところを乳の下深く突き込みぬ。これ実に最後の一撃なりけるなり。
義血侠血 (新字新仮名) / 泉鏡花(著)