“數寄”のいろいろな読み方と例文
新字:数寄
読み方割合
すき90.0%
ずき10.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
今(いま)は、容子(ようす)だけでも疑(うたが)ふ處(ところ)はない……去年(きよねん)春(はる)の半(なか)ば頃(ごろ)から、横町(よこちやう)が門口(かどぐち)の、其(そ)の數寄(すき)づくりの裏家(うらや)に住(す)んだ美人(びじん)である。
浅茅生 (旧字旧仮名) / 泉鏡花(著)
お弓町の宇佐美直記の屋敷は、さして廣くはありませんが、なか/\に數寄(すき)を凝らした構へで、宇佐美家の裕福らしさを端的に物語つてをりました。
巴(ともゑ)を崩(くづ)したやうな、たゝきの流(ながれ)を拵(こしら)へて、水(みづ)をちよろ/\と走(はし)らした……其(それ)も、女主人(をんなあるじ)の、もの數寄(ずき)で……
浅茅生 (旧字旧仮名) / 泉鏡花(著)