“散漫”の読み方と例文
読み方割合
さんまん100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
自分の顔は見えないが、赤毛布と小僧の顔は、小屋の中から斜(はす)に差してくるランプの灯でよく見える。赤毛布は依然として、散漫(さんまん)なものである。
坑夫 (新字新仮名) / 夏目漱石(著)
(それゆえ却(かえ)ってこの信念を樹立し合わなかった昔はお互いに或(あ)る部分が少し散漫(さんまん)な所もありました)
出来たら書きつけないと散漫(さんまん)になっていかぬと、念入りの修業だから、例の写生帖をあけて枕元へ置く。
草枕 (新字新仮名) / 夏目漱石(著)