“摹”の読み方と例文
読み方割合
も100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
明月記は千写(しや)百摹(も)の書なれば七は六の誤(あやまり)としても氷室を出(いで)し六月の氷朝(あした)を待(まつ)べからず。盖(けだし)貢献(こうけん)の後氷室守(ひむろもり)が私に出(いだ)すもしるべからず。
独り天保に至りては元禄を摹(も)したるつもりにて元禄にも何にもならぬ者、即ち工夫を凝(こ)らさぬふりしてその実工夫を凝らしたる者、何の取所(とりどころ)もなきことなり。
俳諧大要 (新字旧仮名) / 正岡子規(著)
悉(つく)ス故ニ画図ノ此学ニ必要ヤ尤(もっとも)大ナリ然而(しかりしこうして)植物学者自ラ図ヲ製スル能ハザル者ハ毎(つね)ニ他人ヲ倩(やとう)テ之ヲ図セシメザルヲ得ズ是レ大ニ易シトスル所ニ非ザルナリ既ニ自ラ製図スルコト能ハズ且加フルニ不文ヲ以テスレバ如何シテ其蘊(うん)ヲ発スルコトヲ得ルヤ決シテ能クセザルナリ自ラ之ヲ製スルモノニ在テハ一木ヲ得ル此ニ摹(も)シ一草ヲ