“挿(は)” の例文
旧字:插
亨一は此話の間に屡々喙(くちばし)を挿(は)さまうとしたがやつと女の詞の句切れを見出した。
計画 (旧字旧仮名) / 平出修(著)
今度(このたび)はいうべき事も予(かね)て用意して、じれッたそうに挿頭(かんざし)で髪を掻(か)きながら、漸くの思(おもい)で間隙(すき)を見附け、「公債は今幾何(いくら)なの?」と嘴(くちばし)を挿(は)さんでみれば、さて我ながら唐突千万! 無理では無いが
浮雲 (新字新仮名) / 二葉亭四迷(著)