“打振”のいろいろな読み方と例文
読み方割合
うちふ57.1%
うちふり28.6%
うちふる14.3%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
『お月さまにだって、おいらが見えるんだ。お日さまにだってよ! ばんざい!』こう言いながら、小僧はほうきを打振(うちふ)りました
打振(うちふり)否々(いや/\)然(さ)に非ず夫等(それら)の火光(くわくわう)は人氣(にんき)和融(くわゆう)なれば自然(しぜん)とそらへ丸く映(うつ)るべきに今彼光は棒の如く尖(とが)りて映れり彼人氣(じんき)勇烈(ゆうれつ)を含むの氣にて火氣と云ひ旁々(かた/″\)我々を召捕んとて出口々々を
大岡政談 (旧字旧仮名) / 作者不詳(著)
鼻筋鋭く、頬は白澄(しろず)む、黒髪は兜巾(ときん)に乱れて、生競(はえきそ)った茸の、のほのほと並んだのに、打振(うちふる)うその数珠は、空に赤棟蛇(やまかがし)の飛ぶがごとく閃(ひらめ)いた。
木の子説法 (新字新仮名) / 泉鏡花(著)