“我意”のいろいろな読み方と例文
読み方割合
がい55.0%
わがい15.0%
わがまま15.0%
わがまゝ10.0%
だだ5.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
我意(がい)を通そうとするみにくい泣き顔、人前にはかくしておきたい悲しい動作を、その幼児(おさなご)のさまざまの生活の場面にみないでしょうか。
おさなご (新字新仮名) / 羽仁もと子(著)
苦沙弥君の説明はよく我意(わがい)を得ている。昔(むか)しの人は己れを忘れろと教えたものだ。今の人は己れを忘れるなと教えるからまるで違う。
吾輩は猫である (新字新仮名) / 夏目漱石(著)
次第に短気のまさりて我意(わがまま)つよく、これ一つは年の故(せい)には御座候はんなれど、随分あたりの者御機げんの取りにくく、大(おほ)心配を致すよし
ゆく雲 (新字旧仮名) / 樋口一葉(著)
次第に短氣のまさりて我意(わがまゝ)つよく、これ一つは年の故には御座候はんなれど、隨分あたりの者御機げんの取りにくゝ、大心配を致すよし、私など古狸の身なれば兎角つくろひて一日二日と過し候へ共
ゆく雲 (旧字旧仮名) / 樋口一葉(著)
六歳(むツつ)か……吾家(うち)の子供(ばう)は、袴着(はかまぎ)の祝日(いはひ)で今日(けふ)は賓客(きやく)を招(よ)んで、八百膳(やほぜん)の料理(れうり)で御馳走(ごちそう)したが、ヤア彼(あ)れが忌嫌(いや)だの是(これ)が忌嫌(いや)だのと、我意(だだ)ばかり云(い)ふのに、僅(わづ)か六歳(むツつ)でありながら親孝行(おやかうかう)に