“懐郷”の読み方と例文
読み方割合
かいきょう100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
羅馬(ロオマ)の大本山(だいほんざん)、リスポアの港、羅面琴(ラベイカ)の音(ね)、巴旦杏(はたんきょう)の味、「御主(おんあるじ)、わがアニマ(霊魂)の鏡」の歌——そう云う思い出はいつのまにか、この紅毛(こうもう)の沙門(しゃもん)の心へ、懐郷(かいきょう)の悲しみを運んで来た。
神神の微笑 (新字新仮名) / 芥川竜之介(著)