“怒(ど)” の例文
チョイと渦(うづ)を卷いて、忽ち海風に散つてゆく、浪は相不變(あひかわらず)、活動寫眞の舞踊(ダンス)の歩調(あしどり)で、重(かさな)り重り沖から寄せて來ては、雪の舌を銀の齒車の樣にグルグルと卷いて、ザザーッと怒(ど)鳴り散らして颯と退(ひ)く
漂泊 (旧字旧仮名) / 石川啄木(著)
愛(あい)、憎(ぞう)、喜(き)、怒(ど)と名のりつつ
晶子詩篇全集 (新字旧仮名) / 与謝野晶子(著)