“御別”のいろいろな読み方と例文
読み方割合
おわか60.0%
おんわかれ20.0%
おんわか20.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
先生の臨終の席に御別(おわか)れして、激しい心の動揺に圧(お)されながらも、私はやむをえぬ事情のために、その晩の夜行で帰家の途に就いた。
指導者としての寺田先生 (新字新仮名) / 中谷宇吉郎(著)
返す返すも悔(くやし)き熱海の御別(おんわかれ)の後の思、又いつぞや田鶴見(たずみ)子爵の邸内にて図らぬ御見致候(ごけんいたしさふらふ)而来(このかた)の胸の内、其後(そののち)途中(とちゆう)にて御変(おんかは)り被成候(なされさふらふ)荒尾様(あらをさま)に御目(おんめ)に懸り、しみじみ御物語(おんものがたり)致候事(いたしさふらふこと)など
金色夜叉 (新字旧仮名) / 尾崎紅葉(著)
以て明朝君(きみ)には御切腹(ごせつぷく)悴(せがれ)忠右衞門も自害致し死出(しで)三途(さんづ)の露拂(つゆはら)ひ仕(つかま)つるとの事武士の妻が御切腹(ごせつぷく)の事兼て覺悟(かくご)には御座候へども君に御別(おんわか)れ申其上愛子(あいし)に先立(さきだた)れ何を
大岡政談 (旧字旧仮名) / 作者不詳(著)