“得念”の読み方と例文
読み方割合
とくねん100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
浄光寺(じょうこうじ)と申す山内(さんない)末院(まついん)の所化(しょけ)にて、これも愚僧などゝ同様、折々悪所場(あくしょば)へ出入(でいり)致し候得念(とくねん)と申す坊主にて有之候。
榎物語 (新字新仮名) / 永井荷風(著)
遂に夜な/\恐しき夢に襲はれ候やうに相なり候間、せめて罪滅(つみほろぼ)しにと、慶蔵の墓のみならず、往年溜池(ためいけ)にて絞殺(しめころ)し候浄光寺の所化(しょけ)得念(とくねん)が墓をも、立派に建て、厚く供養(くよう)は致し候へども
榎物語 (新字新仮名) / 永井荷風(著)