“己(や)” の例文
保雄は相変らず自分に対する新聞雑誌記者の無責任な悪戯(いたづら)は己(や)まないのだなと思つた。茶の間の前桐の箪笥の前に立つた山田は
執達吏 (新字旧仮名) / 与謝野寛(著)
剰(あまつ)さへ細雨を注(そそ)ぎ来りしが、甚(はなはだ)しきに至らずして己(や)み、為めに少(すこ)しく休暇(きうか)することを得たり。
利根水源探検紀行 (新字旧仮名) / 渡辺千吉郎(著)