“巫(ふ)” の例文
ついでにいわく、支那で野猪を画いた古い例は、『晋書(しんじょ)』に、鄧(とう)氏の妻病篤く、医巫(ふ)手をこまぬき尽しても及ばず、韓支筮(ぜい)して野猪を画かせ、臥室の屏風(びょうぶ)に貼らしめて瘥(い)えたそうだ。
巫(ふ)山の雲、漢宮の幻ではなかろうか
公、覚めて桑田(そうでん)の巫(ふ)を召す、云云(うんぬん)
迷信と宗教 (新字新仮名) / 井上円了(著)
『経律異相(きょうりついそう)』四九に羊鳴地獄の受罪衆生は、苦痛身を切り声を挙げんとしても舌能(よ)く転ぜず、直ちに羊鳴のごとしと見え、ラッツェルの『人類史』にアフリカのズールー人新たに巫(ふ)となる者