“小僮”のいろいろな読み方と例文
読み方割合
こども50.0%
せうどう50.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
『△△さんの靴は初めて見た、』と暢気な観察をする小僮(こども)もあった。黒い髯で通る○○は露助然たる駱駝帽を被って薄荷パイプを横啣(よこぐわ)えの外套の衣兜(かくし)に両手を突込みの不得要領な顔をしていた。
路は昼間小僮(せうどう)に案内して貰つて知つて居るから別段甚しく迷ひもせずに、やがて緑樹の欝蒼(こんもり)と生ひ茂つた、月の光の満足にさし透(とほ)らぬ、少しく小暗(をぐら)い阪道へとかゝつて来た。
重右衛門の最後 (新字旧仮名) / 田山花袋(著)