“寄(と)” の例文
楽しみにしてお出でなさるとこだから、今度(こんだ)御免にお成りだとお聞きなすったらさぞマア落胆(がっかり)なさる事だろうが、年を寄(と)ッて御苦労なさるのを見ると真個(ほんと)にお痛(いたわ)しいようだ
浮雲 (新字新仮名) / 二葉亭四迷(著)
そのうちに子供がだんだん大きくなったので、とうとう花城の家の子供と許嫁(いいなずけ)をした。羅はいつも叔父が年を寄(と)って困っているだろうと思って気にしていた。翩翩はいった。
翩翩 (新字新仮名) / 蒲 松齢(著)
年(とし)を寄(と)つたものでも何(なん)でも構(かま)はず、貴樣々々(きさま/\)と頭碎(あたまごなし)。
六号室 (旧字旧仮名) / アントン・チェーホフ(著)
年は寄(と)つても
年(とし)を寄(と)ったものでも何(なん)でも構(かま)わず、貴様々々(きさまきさま)と頭砕(あたまごなし)。
六号室 (新字新仮名) / アントン・チェーホフ(著)