“宣(よ)” の例文
寺の名は涼源寺(りょうげんじ)といって至って閑静で、お寺のことで広々としておりますから、仕事には甚だ都合が宣(よ)い。
「近(ちか)い中(うち)御邪魔(おじやま)に出(で)ても宣(よ)う御座(ござ)いますか」と聞(き)くと、坂井(さかゐ)は
門 (旧字旧仮名) / 夏目漱石(著)
「あの妖怪(ばけもの)と、どうして手を切ったら宣(よ)いのでしょう」
四谷怪談 (新字新仮名) / 田中貢太郎(著)
『ぢやあ、何(ど)うすれば宣(よ)い。』
執達吏 (新字旧仮名) / 与謝野寛(著)
皆々気を揉(も)んで、どうしたら宣(よ)かろうかとよりより協議するような有様であった。