“好(し)” の例文
「鯨ん鼻ん骨(ぼね)ですたい。輪切がえらかもんな。そりゃ珍らしか。好(し)いとんなはるなら送らせまっしう。うむむ、後で連れて来(く)う。」
フレップ・トリップ (新字新仮名) / 北原白秋(著)
好(し)いた男となりや、あぎやんとこれ行(い)たて、暮すこツたい。吝気しうてしたてちや出来(でけ)んし……丸一年、自分の国の言葉ば使はでん居つて見ろな、あんた、どぎやんあつて思ふ。
牛山ホテル(五場) (新字旧仮名) / 岸田国士(著)
岡 僕は、おさとさんの好(し)いたごつするがよかて思ふ。
牛山ホテル(五場) (新字旧仮名) / 岸田国士(著)
だるけん、好(し)いた通りさする話ばしとツとたい。
牛山ホテル(五場) (新字旧仮名) / 岸田国士(著)