“壊(か)” の例文
旧字:壞
写生箱は膳の代りとなり、筆は箸(はし)になる。二つの縁(ふち)の壊(か)けた茶碗、一つには飯が盛られ、一つには汁がつがれた。宗平兄弟は「メンパ」とよぶ弁当箱を出して、汁を上から掛けては箸を運ぶ。
白峰の麓 (新字新仮名) / 大下藤次郎(著)
「汝(うな)などぁ悪戯ばりさな。傘ぶっ壊(か)したり。」
風野又三郎 (新字新仮名) / 宮沢賢治(著)
「それがら、風車(かざぐるま)もぶっ壊(か)さな。」
風野又三郎 (新字新仮名) / 宮沢賢治(著)
「家もぶっ壊(か)さな。」
風野又三郎 (新字新仮名) / 宮沢賢治(著)