“在合”のいろいろな読み方と例文
読み方割合
ありあ25.0%
ありあは25.0%
ありあふ25.0%
いあわ25.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
澄夫は恭(うやうや)しく大盃を押戴(おしいただ)いたが、伝六郎が在合(ありあ)う熱燗(あつかん)を丸三本分逆様(さかさま)にしたので、飲み悩んだらしく下に置いて口を拭いた。
笑う唖女 (新字新仮名) / 夢野久作(著)
一葉は、文章を稽古するつもりで、あるひは、習字をするつもりで、それこそ在合(ありあは)せの紙に、この日記を書いたのださうであります。
一葉の日記 (新字旧仮名) / 久保田万太郎(著)
取落せり其の財布の中には命にも替難(かへがた)き金廿兩入置たれば若何方(どなた)ぞ御拾(おひろ)ひ成れし御方あらば何卒御渡し下されよとほろ/\涙を飜(こぼ)しながら申しける故在合(ありあふ)人々興(きよう)を
大岡政談 (旧字旧仮名) / 作者不詳(著)
一六九七年豕一疋神の肉を食いたいと謀反(むほん)を起し、蛇に咬まれた後讎(あだうち)がてら蛇を食いおわるを、側に在合(いあわ)せた黒人が制し得なんだ。