“噺聲”の読み方と例文
読み方割合
はなしごゑ100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
然(しか)しながら假令(たとひ)どうでも噺聲(はなしごゑ)が聞(きこ)えて青(あを)い煙(けぶり)が立(た)つて居(ゐ)れば、僅(わづか)でも血(ち)が循環(めぐ)つて居(ゐ)るものゝやうに活(い)きて見(み)えるのであるが
土 (旧字旧仮名) / 長塚節(著)
おつぎは更(さら)に篠(しの)を分(わ)けておりようとすると、其處(そこ)も崖(がけ)で目(め)の前(まへ)にひよつこりと高瀬船(たかせぶね)の帆柱(ほばしら)が闇(やみ)を衝(つ)いて立(たつ)て居(ゐ)る。水(みづ)に近(ちか)くこそ/\と人(ひと)の噺聲(はなしごゑ)が聞(きこ)える。
土 (旧字旧仮名) / 長塚節(著)