“唄(や)” の例文
……別嬪の香(かおり)がほんのりで、縹緻(きりょう)に打たれて身に沁む工合が、温泉の女神様(おんながみさま)が世話に砕けて顕(あらわ)れたようでございましたぜ。……(逢いたさに見たさに)何とか唄(や)って、チャンと句切ると
唄立山心中一曲 (新字新仮名) / 泉鏡花(著)
「日本堤(にほんづつみ)。一つ唄(や)らんか」
脚 (新字新仮名) / 吉川英治(著)