“受験”の読み方と例文
読み方割合
じゅけん100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
ちょうど袖子(そでこ)はある高等女学校(こうとうじょがっこう)への受験(じゅけん)の準備(じゅんび)にいそがしい頃(ころ)で、遅(おそ)くなって今(いま)までの学校(がっこう)から帰(かえ)って来(き)た時(とき)に、その光子(みつこ)さんの声(こえ)を聞(き)いた。
伸び支度 (新字新仮名) / 島崎藤村(著)
翌日(よくじつ)から袖子(そでこ)はお初(はつ)に教(おし)えられたとおりにして、例(れい)のように学校(がっこう)へ出掛(でか)けようとした。その年(とし)の三月(がつ)に受(う)け損(そこ)なったらまた一年(ねん)待(ま)たねばならないような、大事(だいじ)な受験(じゅけん)の準備(じゅんび)が彼女(かのじょ)を待(ま)っていた。
伸び支度 (新字新仮名) / 島崎藤村(著)