“厘毫”のいろいろな読み方と例文
読み方割合
りんごう66.7%
りごう33.3%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
こうして、時間の経過につれて、高低、強弱、緩急、さまざまの変化を見せるのであるが、その間、厘毫(りんごう)の隙もなく、繹如(えきじょ)として続いて行く。
論語物語 (新字新仮名) / 下村湖人(著)
此(かく)ノ如キ手段ヲ用イテ、精神的ニ人ヲ殺傷スル場合ニハ、他ノ犯罪手段ニ於ケルガ如キ物的証拠ヲ厘毫(りんごう)モ留メズ、一滴ノ血、一刹那(せつな)ノ音響、一片ノ煙ダモ認ムル能(あた)ワザルノミナラズ、当該被害者モ亦(また)
ドグラ・マグラ (新字新仮名) / 夢野久作(著)
そうしてその主張している理由は彼女の心理状態から押して真実と認められるので、現に警察当局でもそうした主張の真実性を厘毫(りごう)も疑っていない次第です。
少女地獄 (新字新仮名) / 夢野久作(著)