“卜(ぶ)” の例文
黒ちりめん三つ紋の羽織、紋は今日日(きょうび)とおなじ七卜(ぶ)位だった。そのあとで、女でも一寸一卜(いっすんいちぶ)位まで大きくなって、またあともどりしたのだ。
手拭と菓子籠の間へ、ヒラヒラと、巾(はば)一、二厘の、丈(たけ)五卜(ぶ)ばかりの赤や青のピラピラのさがった楽屋簪(がくやかんざし)を十本ばかりはさんだのを、桟敷の中へ押入れるようにしていた。