“刺客”のいろいろな読み方と例文
読み方割合
しかく59.5%
せきかく21.6%
せっかく16.2%
アッササン2.7%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
その後(のち)僕は君と交(まじわ)っている間、君の毒気(どくき)に中(あ)てられて死んでいた心を振い起して高い望(のぞみ)を抱(いだ)いたのだが、そのお蔭で無慙な刺客(しかく)の手にかかって
友は蔦蘿(つたかづら)の底に埋れたる一堆(たい)の石を指ざして、キケロの墓を見よといへり。是れ無慙(むざん)なる刺客(せきかく)の劍の羅馬第一の辯士の舌を默(もだ)せしめし處なりき。
兵部は、とたんに、刺客(せっかく)の一人かと——鋭い眼を投げたが、同心との対話のうちに、何もかも、解けたらしく、知らぬ顔を装っていた。
無宿人国記 (新字新仮名) / 吉川英治(著)
それはいいんだが、……実はね、俺を殺そうという李光明一派の刺客(アッササン)が、二十七日のプレジデント・フウヴァ号で横浜に着いている。
魔都 (新字新仮名) / 久生十蘭(著)