“円々”の読み方と例文
読み方割合
まるまる100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
つい二、三年前までは、あんなに円々(まるまる)と肥って紅にかがやき、求婚者の噂をしたり、つまらぬことにも笑い転げたりしたのに。……
発達した四肢、脂肪づいた体——乳房などは恐ろしく大きいのであろう、帯の上が円々(まるまる)と膨らんでいて、つい手を触れたくなりそうである。
生死卍巴 (新字新仮名) / 国枝史郎(著)
円々(まるまる)と肥えた顔に細い目が開(あ)いてゐるので、いつも膃肭臍(おつとせい)のやうだとばかし思つてゐたが、今見ると何とかいつた芝辺(へん)の女医者によく肖(に)てゐる。